知らないことを知らないでいい

    投稿日:2012-12-13投稿者:

    こんばんは。スポーツドクター辻秀一です。

    ライフスキルを難しいという人がいますが、

    そういう人は質を量で評価しようとしています。

    わたしの中では、あなたが知らないことすら、

    知らない感覚を伝えたいんです。

    あなたはあなたの中に知っていることと

    知らないことがあるということを、知っています。

    知らないことはいっぱいありますよね。

    でも、それは知らないことを知っているという

    領域の中です。

    だから「知らない」ことの知っている中身を

    知りたいんだと思います。

    知らないことを求めてわたしのところへ

    やって来られます。

    わたしが伝えたいことは、

    クオリティー・オブ・ライフです。

    つまり人生の質です。

    例えば時間の質とか、人生の質とか、行動の質とか、

    その質の部分があなたの心に大きく影響している

    というのが、一番言いたいことなんですよね。

    そして、その質には自分自身の心の状態や

    脳の機能が関与しています。

    このことは、実はあなたが知らないという領域を

    超えていることなのです。

    ですから、知らないことすら知らないということを、

    伝えたいのですが、あなたが知らないと思っている

    領域で、あなたの認知の上でのみ知ろうとします。

    あなたが知らないということを

    知っている領域を求めてくるから、

    そこが埋まらないと理解ができないと

    いうようになってしまうのだと思います。

    どうしても人は認知でしか聞かないから

    自分の枠組みに入るもの以外は、もう聞こえない。

    しかし、わたしが伝えたいのは質。

    知らないことすら知らない人間と社会の仕組みです。

    そして、あなたが知らないことすら、知らないと

    言っているこの中身は、誰でもが持っている

    人間の普遍的な仕組みです。

    だから人間は脳の一部しか使わなくても、

    それであたかもすべてが作られているかのごとく、

    生きてしまっているのです。

    でも、あなたはあなたの使っているこんなわずかな

    脳の中で知っていること、知らないことがあり

    その中ですべてを解決しようとしまいがちなのが

    もったいない、、、

    わたしが伝えたいのは

    そうではない部分の脳の使い方なんです。

    だから、一番は素直になること。

    ライフスキルというものを認知の脳で理解して、

    あなたのわずかに使っている脳の中に置かれてしまうと、

    ライフスキルの脳の使い方とかフローという

    本質には至らないんです。

    本質はそうではなくて、質という量ではない

    部分を満たす人間としての普遍の脳の仕組み。

    意識をしなくても、心臓を動かす脳だって働いていますが、

    なぜこの心臓が動くんだとか考えなくても

    脳は自然に我々の生命のために、心臓を絶えず

    動かしてるじゃないですか。

    どうやって心臓が動かされてるかなんて、知らないですよね。

    知らないことすら知らないですよね。

    ですから、まずは

    「心エントリーでライフスキルを磨いていこう。」

    というだけでいいんですよ。

    人間の脳のすごさを知らないのです。

    あなたのわずかな脳でだけ考えてしまうから。

    人間の脳というのは素晴らしい。

    だから、そのための脳を磨き、

    質という部分を量と同時に持って、

    ライフスキルの働く人生を

    歩むかどうかだけの差なんです。

    ライフスキルと認知は共存して

    ずっと続いくのですから。

    「今に生きる」と

    考えて気分が良くなったらそれでいいんです。

    質というものに多大なる貢献をしたことなんです。

    これが意味ではなくて価値なんです。

    もし、わたしがライフスキルを磨いている生き方は、

    何ですか?と問われたら、

    「東京エクセレンスが成功するために必要なんです」

    ではありません。

    ライフスキルを磨いているのは、生きることだから。

     

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