Q.禅脳思考って何?/A.それは、、、

    投稿日:2015-01-14投稿者:

    昨年、辻先生が出版した書籍に
    『禅脳思考』というものがあります。

    禅的な思考が心を整えてくれる、
    ということで、ライフスキル脳で
    行う思考のことを「禅脳思考」と
    名付けたようです。

    これまで、ライフスキルとか、
    ライフスキル脳とか、
    色々な言葉を使ってきたので、
    わたしもちょっと混乱し、

    「結局、禅脳思考とは何なのか?」

    ということを、
    辻先生に質問してみました。

     

    そこで、今日は「禅脳思考」とは何なのか?
    「ライフスキル」とは違うのか?
    辻メソッドをどのように理解すればいいのか?

    などについて、
    辻先生から教わったことを
    共有したいと思います。

     

    まず、これからのお話は、
    ある程度辻メソッドについて
    理解していることが前提になると思います。

    でないとチンプンカンプンかも、、、

    そんな場合は、まず
    辻先生の書籍やオーディオブック、
    オンラインプログラムなどのコンテンツで、
    まずは辻メソッドを学んでみてくださいね。

     

    さて、本題です。

    まず、私たち人間は
    「脳」と「心」でできている、
    ということで、

    脳の主な機能は
    「認知」や「意味づけ」でした。

    この認知は行動の内容を決める
    大切な役目があります。

    また、心には状態があり、
    フローっぽい状態から
    ノンフローっぽい状態の間で
    常にどこかの状態にいる
    ということでした。

    この心の状態は
    行動の質を決めています。

    認知脳が行動の内容を決め、
    それを質の高い状態で行動に移せれば
    おのずと結果もついてくるでしょう。

    しかし、認知脳は「意味づけ」をするため
    どうしても心の状態をノンフローに
    しやすくなってしまいます。

    そのため、パフォーマンスが
    うまく発揮されないのです。

     

    そこで登場するのがライフスキル脳です。

    このライフスキル脳は、心の状態を
    マネジメントするための機能で、
    心にフロー化を起こしてくれます。

    ライフスキル脳と認知脳を
    同時に働かせることで、
    意味づけによるノンフローのリスクを避け、
    フローな状態で質の高いパフォーマンスを
    発揮できるようになる、

    ということでした。

     

    これまで、
    ライフスキル脳による思考であり、
    心をフロー化するための思考を
    ライフスキルと呼んでいました。

    ライフスキル脳を磨けば
    ライフスキルが働くようになり、
    心にフローな風が吹く、
    という理解でした。

    実はこのライフスキルという思考が、
    禅的な思考に似ているのです。

    自分の内側への気づきや思考。
    外界の認知とは逆のベクトルの思考。
    自分の心のための思考。

    これを「禅脳思考」と呼び、
    これまでライフスキルと
    呼んでいたものに他ならないのです。

     

    というわけで、まとめると・・・

    【脳】
    ・認知脳
    →認知思考(行動の内容、何をするか?)
    ・ライフスキル脳
    →禅脳思考=ライフスキル(気づき、フロー化)

    【心】
    ・フローっぽい
    →パフォーマンスが向上
    ・ノンフローっぽい
    →パフォーマンスが低下

    という理解でいいようです。

     

    これからは「禅脳思考」という言葉を
    使う機会が増えそうです。

    まぁ難しく考えずに、
    自分の心をフロー化してくれる
    思考法ってことですね!

     

    フローマインド事務局

     
    P.S.
    禅脳思考を使って
    フローな風を吹かせてみませんか?

    自分らしいパフォーマンスが
    発揮されるようになりますよ!

     

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