スポーツから学ぶ理由

    投稿日:2014-04-07投稿者:

    おはようございます。
    スポーツドクターの辻秀一です。

     

    スポーツドクターのわたしは、
    決してスポーツ選手だけに
    メンタルトレーニングをしている
    わけではありません。

    経営者やビジネスマン、
    音楽家や棋士など
    様々な方がいらっしゃいます。

    経営者が部下をマネジメントするために、
    ビジネスマンが最高のプレゼンをできるように、
    音楽家がいつも通りの演奏を本番でもできるように、
    棋士が最高の集中力を発揮できるように、

    わたしのメソッドを学んでいます。

     

    では、なぜスポーツドクターとしての知識やスキルが
    スポーツ以外の分野で活躍する人の
    役に立つのでしょうか?

    わたしが今のメソッドを
    体系化するための 1 つのきっかけは、
    アメリカのスポーツ心理学の学会へ
    参加したことでした。

    そこで衝撃的だったことは、
    医者が最高のオペをするために
    メンタルトレーニングをしている事例や、
    音楽家が最高の演奏をできるように
    メンタルトレーニングをしている事例などが
    発表されていたことです。

     

    日本でもスポーツ心理学は研究されていましたが、
    アメリカとは異なり、実際の現場とは離れた
    学問的でとてもつまらないものでした。

    スポーツは、心の状態、すなわちメンタルが
    結果にすぐ反映されやすい分野です。

    焦っていてはシュートを外すし、
    プレッシャーがあればベストは出せませんし、
    心の状態と結果の結びつきが分りやすいのです。

     

    一方、ビジネスでは心の状態に
    目を向けることはほとんどありません。

    ちょっと機嫌の悪い日があったとしても、
    すぐに給料が下がったり売上が下がったりはしません。

    ストレスを抱えたままでも
    なんとか乗り切っていけます。

    そのような違いもあり、スポーツの世界では、
    昔からメンタルとパフォーマンスの関係が
    研究されてきていました。

     

    そして、今ではスポーツの世界で培われた
    スポーツ心理学のメソッドを、
    スポーツ以外の分野にも活かそうとする
    「応用スポーツ心理学」が発展しているのです。

    多くのスポーツ選手が
    最後はメンタルの重要性に気付き、
    自分のスキルを高めながら
    メンタルも同時に高めていく
    トレーニングを行っています。

    それほど、結果とメンタルは
    関係性が深いのです。

     

    ですが、決してスポーツだけの話ではなく、
    わたしたちが行うあらゆるパフォーマンスに
    メンタルは影響を与えます。

    心の状態によって、
    自分のパフォーマンスが高く発揮される時と
    低く発揮される時があるのです。

    そのため、スキルは持っているにも関わらず、
    その力が発揮されず、結果が伴わないという人が
    たくさんいるのです。

     

    ぜひ、あなたにも心の大切さ、
    メンタルの重要性に
    注目して頂きたいと思います。

     

     

    P.S.
    応用スポーツ心理学を元に開発した
    独自の「辻メソッド」で、
    最高のパフォーマンスを発揮できる
    自分になる方法を知りたい人は
    他にいませんか?

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