やる気をなくす言葉1位

    投稿日:2014-05-06投稿者:

    ソニー生命保険が
    全国の社会人1~2年目向けに
    実施した意識調査によれば、
    「先輩社員に言われてやる気をなくす言葉」のトップは

    「この仕事、向いてないんじゃない?」
    (44.9%、複数回答)だったという。

    2位以下は、、、

    「ゆとり世代だなぁ」(37.4%)、
    「やる気ある?」(35.8%)、
    「そんなことは常識でしょ」(25.5%)、
    「私が若いころは○○だったのに」(22.2%)、
    「学生気分が抜けてないんじゃない?」(18.3%)、
    「空気読もうね」(17.4%)

    …と続いた。

    ——————————–

     

    こんなニュースを発見しました。

    まぁ確かに、言われたらやる気を削がれるだろうな
    と思うような言葉が並んでいます。

    しかし、もし、言われた側のライフスキルが高ければ、
    やる気を自分でつくり出すことができるでしょうね。

    とは言え、ライフスキルを磨けよ、
    ライフスキルを学んだ方がいいよと言っても、
    無くても死なないライフスキルですから、
    必要性に気付きにくいのも確かです。

    自らライフスキルを学んで身につけてもらうに
    越したことはありませんが、
    それを期待しても始まりません。

    どうすれば周りをフローにして、
    パフォーマンスを発揮させていけるのか?

    そのためには自分は何をすべきか?

    と考えた方がいいですよね。

     

    実際、ニュースで挙っていた言葉は
    人のやる気を削いでしまいます。

    例えば 1 位に挙っている

    「この仕事、向いてないんじゃない?」

    という言葉。

    人は誰でも認めて欲しいと思っています。
    社会の中で自分の存在価値を
    感じていたいと思っています。

    「向いていない」と言われると、
    会社の中での存在価値を否定されたようなものですから、
    それはやる気もなくなってしまうでしょう。

     

    じゃあ、根拠無く評価しろとか、
    理由もなく成果を認めろというわけではありません。

    相手をフローにするのは、
    相手がつながりを感じられることが大事です。

    ライフスキル的には、相手の事を思う
    これだけで十分なんです。

    でも、多くの人は部下のことを
    それほど思っていません。
    自分のことで一杯一杯で、
    相手のことに思いをはせたりしません。

    辻先生は、思い出すだけでも十分と言います。

     

    それを行動にまで落とし込むなら、
    まずは挨拶です。

    挨拶はつながりを生みます。

    自分のことを見てくれている、
    関心を持ってくれていると感じられれば、
    存在価値を感じることになります。

    それは相手をフローに導く第一歩なのですね。

     

    ついつい、どんな言葉をかけたらいいのか
    と考えてしまいますが、まずは “相手のことを思う”
    この単純なことから始めてみませんか?

     

    ― フローマインド事務局

     

     

    P.S.
    やる気を削ぐこと無く、
    人をフローにしてパフォーマンスを
    高めていくには・・・

    この心理学を使ってみてください

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