ボルダリングって知ってます?

    投稿日:2014-06-18投稿者:

    先日、友人がよく行くというバーに
    連れて行ってもらった時のこと、、、

    もう 0 時を回っていて、
    平日だったこともあり、
    店内には 1 組のサラリーマン風の
    人たちが 3 人と、バーのマスターと
    女性が 1 人いるだけでした。

    マスターは女性と
    ポーカーを楽しんでいました。

     

    そんなマスターへ
    ドリンクを注文したんですが、
    ぼくも友人もソフトドリンクを
    頼んだものだから、
    「冷やかしか!」と
    突っ込まれました(笑)

    そのマスターは、
    ボルダリングをやっているとのことで、
    その話を聞いていると、
    とてもライフスキル的だな、
    と思えてきました。

     

    ちなみに、ボルダリングというのは、
    ぼくも詳しくはないのですが、
    ロッククライミングのようなものです。

    ボルダリングができる施設へ行くと、
    壁面に多くの岩のような突起があり
    それをつたって登っていきます。

    そのボルダリングにおいてポイントは、
    全てが 1 つということ、と言っていました。

    最初聞いた時、頭の中は
    「???」で一杯になりました。

    意味が分かりませんよね。

     

    要するに、壁面の登るとき、
    手でつかんだ岩や足を掛ける岩に
    一喜一憂してはいけない
    ということだそうです。

    今つかんだ岩は失敗だったかも、
    あっちの岩の方がいいかも、などなど、
    登りながら 1 つ 1 つの行動に
    とらわれてしまうのだそうです。

    しかし、1 つ 1 つの行動ではなく、
    その壁を登るという 1 つの流れを意識すれば、
    いちいち今つかんだ岩がどうのこうのと
    振り回されることもなくなるそうです。

     

    ぼくたちの人生も、小さいスパンでみれば、
    いちいちとらわれてしまうことが
    ばんばん起こりますよね。

    つまりばんばん意味付けをしているわけです。

    朝起きて天気をチェックし、
    会社では仕事の量にうんざりし、
    お客さんからの要望に振り回され、
    部下のフォローに飛び回る・・・

    それぞれの出来事 1 つ 1 つは、
    色んな感情を引き起こしますし、
    結果もどうなるか分かりませんから
    揺らいだりとらわれたりします。

     

    しかし、もっと長いスパンで捉えると、、、

    意味があろうと無かろうと、
    自分が成長していく過程の
    一通過点ですからね。

    山も谷も、必ず起こる人生です。

    平坦なことなんてないわけですから、
    視野を広く、長い目で考えていきたいですね。

     

    それにしても、このマスター、
    他にもいろんな話をしてくれたんですが、
    とてもライフスキルの高い人だと感じました。

     

    ― フローマインド事務局

     

     

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