感謝できる時、できない時

    投稿日:2014-11-14投稿者:

    「ありがとう」という言葉を
    あなたはどんな時に言いますか?

    仕事を手伝ってもらったとき、
    荷物を持ってもらったとき、
    食事をおごってもらったとき、

    色んな時に色んな場面で
    「ありがとう」を言うと思います。

    そして、言った方も言われた方も、
    ありがとうという言葉を交わせば、
    きっと心はフローに傾くでしょう。

     

    でも、いつでもありがとうと
    言えるわけではありません。

    ムカつくこともあれば、
    ふざけるなと思うこともあるでしょう。
    ありがたいと思えるような
    出来事がないかもしれません。

    特にいつも一緒にいる家族など、
    身近な人ほどありがとうを
    言う機会が少ないと思います。

     

    「感謝力」なんて言葉もありますが、
    何か感謝すべき対象がいて、
    感謝すべき理由を見つけようとなると
    実はなかなか難しいものです。

    認知脳が働いて
    理由や理屈を求めている限り、
    感謝する理由が見つからずに
    結局不満やネガティブな部分に
    目が行ってしまいがちです。

     

    でも、、、ライフスキルの感謝を知ると、
    ちょっと驚きます。

    ありがたいと考える、という
    ただそれだけのことで、
    心がフローに傾くのを感じるのです。

    ライフスキルは、外側に理由を求めず、
    自分の心を自分で整えるスキルです。

    なので、当然ありがたいと考えるスキルも、
    外側に感謝すべき理由を探す必要は
    一切ないのです。

     

    これは「ありがとう」と誰かに言うことが
    目的ではないので、ただありがたいと
    考えるだけでいいわけです。

    ライフスキルの目的は、
    ただ自分の心をフローに整えるという
    “自分の心のため”だからです。

    なので、目の前に誰もいなくても
    ありがたいと考えることはできるし、
    別に何か特別な出来事などなくても
    ありがたいと考えることができて、
    いつでもフロー化を起こせるのです。

     

    いつでも、どこでも使える
    とても便利なライフスキル。

    そして、変に理屈や根拠がいらないので、
    とてもシンプルに実践できます。

    そうやってライフスキルを鍛えていけば、
    いわゆる感謝する力も育つかもしれません。

    ノンフローよりフローの方が、
    認知的にも相手に感謝できますよね。

    だからこそ、まずは自分の心のために
    ライフスキルを育むことが
    大切で先決なのだと感じます。

     

    ― フローマインド事務局

     

     

    P.S
    ライフスキルを育んでいけば、
    心がフローに傾きやすくなりますよ

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