何回も同じ事言わせるな!

    投稿日:2013-11-26投稿者:

    こんにちは。
    スポーツドクターの辻秀一です。

     

    「なんであいつは、あんなことをするんだ!?」

    あなたも、こう思ったことが
    1度くらいあるのではないでしょうか?

     

    わたしたちは、みなそれぞれ違います。

    生まれ育った環境も違えば、
    信じているものも違いますし、
    趣味・趣向も違う。

    顔も違いますし、体格も違います。
    考え方や価値観も当然違います。

    ですので、他人の行動を信じられない、
    と思うことがあるはずです。

     

    そんな時、私たちは
    ノンフローになります。

    他人の理解できない行動に
    イライラしたり、不安に
    なったりしてしまいます。

    なぜノンフローになるかというと、
    「違う」ということを
    忘れてしまっているからです。

    そして、その違いに、
    良い・悪いなどの意味を
    付けてしまうからです。

     

    例えば、もしあなたに
    部下が何人かいて、
    仕事のやり方を教えるとします。

    同じ内容を同じように教えても、
    全ての部下が同じように
    できるなんてことはないでしょう。

    必ず理解度に差が出たり、
    実際の行動にも違いが出るはずです。

    そして、「同じように教えているのに、
    なぜ理解できないんだ」と悩むのです。
    さらに、理解の遅い部下や、
    異なった理解をしてしまう部下を見て、
    ダメだとか仕事が出来ないなどの
    意味付けを行い、さらに
    ノンフローになります。

    人はそれぞれ違うのですから、
    同じように教えても、
    同じように理解してくれる
    なんてことはありません。

     

    例えば、「赤をイメージしてください。」
    と言われたら、おそらくあなたは
    赤い “モノ” をイメージすると思いますが、

    それがトマトの人もいれば、
    リンゴの人もいるでしょうし、
    消防車の人もいれば
    ポストの人もいるでしょう。

    人によっては、モノではない赤を
    イメージするかもしれません。

    すなわち、これだけでも、
    解釈に差が生まれる
    可能性があるのです。

     

    わたしも、ライフスキルという
    多くの人の常識にはないことを
    教えているので、

    みなそれぞれの理解に差がある事で、
    よくノンフローになることがあります。

     

    「好きなことを考えてみてください」
    というライフスキルを教えても、

    素直に実践して変化を感じる事の
    出来る人もいれば、
    「何の意味があるんだ?」と
    行動を拒む人もいます。

     

    理由や理屈を説明したり、
    なぜしなければならないのか、
    という根拠を示さないと、
    行動できない人もいるのです。

    本来は特別な理由付けなどなく、
    ただその方が気分が良くなるから、
    気分が良い方がパフォーマンスが
    上がるからという、ただその
    事実だけなのですが・・・。

     

    この話は今回の本筋とはズレるので
    またにしましょう。

     

    いずれにしても、そういう異なる
    人たちを前にしていると、
    ノンフローになるのです。

     

    ただ、確かに一瞬ノンフローにはなりますが、
    すぐにフローに戻す事ができます。

    なぜなら、人はみんな違う
    ということを知っているからですね。

    そして、その違いに良い悪いなどの
    意味を付けたとしても、
    「意味なんて付いていない」と
    気付くことができるからですね。

     

    ですので、まずは「みんな違う」
    と考えてみましょう。

    人との接し方に変化が起こるはずです。

     

    ただし、ひとつ注意したいことがあります。

    実は「違う」とだけ考えていると、
    それはそれでわたしたちは
    ノンフローになります。

    つながりの薄さや孤独感を
    感じやすくなってしまうのです。

     

    ではどうすればいいのでしょうか?

    この点については、
    また別の機会にお話したいと思います。

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