相手をフローにする秘訣

    投稿日:2013-11-29投稿者:

    こんにちは。
    フローマインドの岡田です。

     

    ときどき自分が、人に対して
    「こうしたらいいのに…」とか、
    「こうしてくれたらなあ…」とか、
    「なぜこうしないんだろう…?」とか、
    思っているのに気づくことがあります。

     

    「こうしたらいいのに…」というのは、
    一見、その人のためを考えているようですが、
    じつは、自分が「こうしてほしい」と
    思っているだけなんですよね。

    「こうしてくれたなあ…」も、
    「なぜこうしないんだろう…?」も、同じこと。

     

    辻先生は、「期待」ではなくて、
    「応援」することが大切。それが、
    周りの人をフローにするコーチ力だ、
    と言います。

     

    “ 期待とは、こちらの勝手で相手に枠組みをはめて、
    それを愛だと思い込んでいることをいいます。

    期待の思考は主役が相手ではなく、
    自分自身であることがほとんどです。

    そうなった方が自分の都合が
    いいからに他なりません。”
    (「成功する人の心と脳の習慣術」秀和システム刊 より)

     

    ほんとうに、そのとおりですよね。

    応援してくれたらそれでいい。
    支援してくれたら嬉しい。
    けっして指示がほしいわけではないし、
    自分に期待してほしいわけじゃないんですよね…。

     

    辻先生が教えてくれるコーチ力に、
    “愛してあげる”というライフスキルがありますが、
    これは、相手がうまくいくことを自分の喜びとする、
    ということです。

    いつでも主役は、自分ではなくて“相手”。
    相手の話を聞き、相手の気持ちを思いやって、
    期待ではなく応援をしてあげる。

    そういう人は、その人自身が
    フローであるに決まっていますし
    (そうじゃないと、そんなことできませんよね!)、
    その人と接する人は、自然にフローになっていきます。

     

    「こうすればいいのに…」なんて、
    自分の勝手な思い込みだし、
    それを押しつけられた相手は
    ノンフローになるに決まっています。

    そして、それを言葉にしなくても、
    人が自分に対してどんな気持ちを
    抱いているかを敏感に感じ取るセンサーを、
    私たちは持っているそうです。

     

    自分がされたらいやなくせに、
    つい同じことを気づかずに人にしてしまう…。
    もっと、自分の思考や感情に
    目を向けないといけないな、と思います。

    自分に軸をおいて、自分の心を自分で決めながら、
    相手を主役として、応援できる人になりたい。

    これからも、ライフスキル磨きがんばります!

     

    今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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