16年ぶりに、、、

    投稿日:2014-02-21投稿者:

    2008 年の北京オリンピック。

    同年 6 月に、男子バレーボールの
    最終予選が行われました。

    「弱い全日本男子」という
    レッテルを貼られていましたが、
    見事 16 年ぶりにオリンピック
    出場を決めたのです。

     

    なぜ、弱いというレッテルを
    はねのけて、結果を出すことが
    できたのでしょうか?

    この時のエピソードが、
    チームを成長させるヒントに
    なると思います・・・。

     

    当時監督を務めていたのは
    植田辰哉監督です。

    まず、植田監督は、チームに
    ある選手を迎えました。

     

    当時 38 歳。

    年齢的に、とても現役で活躍できる
    選手ではありません。
    ですが、なぜそんな選手を迎え入れたのか?

    それは、彼が当時 22 歳の時、
    バルセロナオリンピックに
    中心選手として出場した経験があるからです。

    これは、全日本男子が最後に
    オリンピックに出場した 16 年前のことです。

     

    どういう意図があったのか?

    おそらく、全日本男子チームの中にある
    「自分たちにオリンピックは無理」
    という思い込み、とらわれを外すため
    だったのではないでしょうか?

    辻先生によると、植田監督は
    本当の敵は韓国でもオーストラリアでもなく、
    自分たちの心の中にある「とらわれ」である
    ということに気付いていたのだろう、
    とおっしゃっています。

    そのため、オリンピック経験者の
    言葉・アドバイスを身近に感じる事で、
    実感を得ていったのだと思います。

     

    そして、もう 1 つ。

    植田監督の指導の特徴的なことは、
    大会の前に、勝とう! ということを
    言わなかった点にあります。

    イタリアに勝とうとか、
    オリンピックに必ず行こうとか
    言っていないというのです。

    これは、辻メソッドの言う
    「結果エントリー」をしていない
    というわけですね。

     

    それで、どのような指導を
    していたのかというと、
    「人生を変えよう」と
    言い続けたのだそうです。

    対戦相手に勝つとか、
    オリンピックに出場するとか、
    メダルをとるとか、

    そういう外側にある目標ではなく、
    自分自身の人生を変える、という
    内向きの発想をしていたわけです。

     

    これはまさに「心エントリー」な指導です。

    決して「絶対勝つぞ」とか、
    「とにかく頑張ろう」「結果は気にするな」
    とか言っていたわけでもありません。

    これは結局結果を気にする発想ですからね。

    しかし、植田監督の言葉は、
    選手たちに結果にとらわれない
    自分に勝つ、自分づくりをしていく
    発想を持たせています。

     

    そして、結果的に、オリンピック出場という
    念願の目標をも達成することができたのでしょう。

     

    植田監督の指導のポイントは

    ・結果に執着しない(心エントリーする)
    ・無理という思い込みを取る(とらわれを取る)

    という点にあると思います。

     

    もし、あなたがチームを率いて
    結果を出したいと望んでいるなら、、、
    とても参考になるのではないでしょうか?

     

    ― フローマインド事務局

     

     

    P.S.
    みながやりがいを感じ、能力を発揮できる
    フローなチームをつくって行きたいと思うなら、、、

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