業績アップは心が決めるのか?

    投稿日:2014-04-02投稿者:

    分かってるんだけど、できない・・・

    そういうことってありませんか?

    業績を上げるためには
    これこれをすればいい。

    やり方も分かる、納得もできる。
    実行すればおそらく結果が出るだろう。

    、、、でもできない。

    そう感じたことはありませんか?

     

    あるコンサルタントの方は、
    いくら業績が上がるような提案をしても、
    クライアント企業がそれを実行に
    移してくれないと言います。

    そして、実行しない限り意味がないので、
    その内業績アップの提案をすることに
    申し訳なさを感じはじめてきたそうです。

    コンサルタントが来ると仕事が増える・・・

    と思われるわけです。

     

    では、なぜ提案したことができないのか?

    その原因の 1 つとして、
    そのコンサルタントの方が行き着いたのが、
    人の感情に答えがあるのでは、という仮説でした。

    人は感情で動く。

    どんなに理屈で納得させても、
    いくら根拠を示して正論を言っても、
    感情的な部分でやる気がなければ
    実行されることはない。

    そう仮説を立てたのです。

    そして、その感情的な部分への
    アプローチ方法として
    辻メソッドに出会ったのです。

     

    コンサルタントが提案するような
    業績改善の方法は、とても認知的です。

    コンサルタントに限らず、
    目標を達成するメソッドや、
    売上を改善するテクニック、
    社員を動かすマネジメント法など

    そのほとんどは認知に
    アプローチしています。

    しかし、
    実践すれば結果が出ると
    頭では理解できても、
    実際に行動に移せるかどうかは
    また別の問題です。

    企業で働いているのは人です。

    ですので、その「人」が動くのはどういう時なのか、
    どういう感情の時に自発的に
    動いてくれるのか、ということを
    考える必要があるのではないでしょうか?

     

    やれば結果が出る。。。
    分かってはいる。
    でもできない。

    そう感じる時は、きっと感情的な部分で
    ブロックがかかっているはずです。

    そのブロックも、結局ぼくたちが
    勝手につくった「意味付け」のはずです。

    もし、その意味付けがなくなったとしたら、
    一体どれほど自由に、制限なく、
    行動していけるようになるでしょうか?

     

    認知の脳が働いている限り、
    常に意味付け、意味付け、意味付けの連続です。

    そして、意味付けによって、
    パフォーマンスは高まったり
    低下したりします。

    意味付けによって心がとらわれていると、
    パフォーマンスが下がってしまい、
    やれば結果が出るはずの行動も、
    うまく実践できずに、
    思ったように結果が出せません。

     

    もちろん、辻先生もおっしゃるように、
    意味付けがなくなることはありません。

    でも、ライフスキルを磨き、
    意味付けに気付けるようになれば、
    低下したパフォーマンスも
    すぐに上向きに変えていけるんですね。

    このような心を整えるスキルがあってこそ、
    テクニックやノウハウは
    活きてくるのではないでしょうか?

     

    ― フローマインド事務局

     

     

    P.S.
    自分のスキル、周りの人のスキルを
    最大限に発揮したいなら、、、
    心をマネジメントするこの思考法を
    身につけてみませんか?

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