子どもの頃の夢は?

    投稿日:2014-04-10投稿者:

    あなたの子どものころの
    夢はなんでしたか?

     

    おはようございます。
    スポーツドクターの辻秀一です。

    子どものころといっても、
    小学校に入る前くらいを
    思い出してみてください。

    もうすっかり忘れてしまって
    いるかもしれませんが…。

    もしくは、あなたに
    小さなお子さんがいらっしゃるなら、
    夢を聞いてみてください。

    何と答えるでしょうか?

     

    そう、実に自由なのです。

    「ウルトラマンになりたい」とか
    「ドラえもんになりたい」とか
    「ハムスターになりたい」とか

    アニメの中のキャラクターや
    職業ではないものなど、
    または自分ではない誰か
    芸能人やアイドルなど、
    本当に自分がなりたいと思うものを
    自由に答えてくれます。

     

    しかし、大人になるにつれ
    このようなことは言えなくなります。

    それは認知の脳が、経験による意味付けを
    たくさん付けていく過程で、「常識」
    というものが形づくられてくるからです。

    もし、大人が「ウルトラマンになりたい」とか
    「ドラえもんになりたい」と言ったら
    「頭大丈夫か?」と言われることでしょう。

    確かに、ウルトラマンやドラえもんには
    なれないのですが、わたしたちの脳が
    可能性に制限をかけているのは、他にもあります。

     

    人前で研修をしてこい、と言われたら、
    自分にそんなことはできない。
    スキルもないし、人前でしゃべるのは苦手だ。

    と、過去の経験や思い込みにとらわれて
    自分の能力を制限してしまうでしょう。

    新商品プロモーションチームのリーダーになれ、
    と言われたら、経験もないし自分にはできない
    と思ってしまうのです。

     

    現実としてウルトラマンやドラえもんに
    なった人はいませんし、本当に無理なことも
    あるのかもしれません。

    しかし、研修をした人はいますし、
    リーダーをやっている人もいます。

    それをやっている人がいるのですから、
    できない、無理だと考えるのは
    自分自身の脳がつくり出した
    「意味付け」なのです。

     

    「意味付け」に気付けない限り、
    あなたの可能性は閉じたままです。

    あなたの能力を制限しているのは、
    他でもないあなた自身なのです。

    「意味付けに気付く」というのは、
    ライフスキルの基礎になります。

    気づきを得ることはとても重要です。

    あなたの可能性を押し込めている
    「意味付け」から、少しだけ
    心を解放してくれるのが「気づき」です。

     

    そして、意味付けに気づき、
    心を少し自由にしてあげた上で
    ライフスキルという思考のスキルを使うと、
    人のパフォーマンスが向上していくのです。

    この「意味付けに気づく」ということなしに、
    ライフスキルを発動させても、
    効果は薄くなってしまいます。

    ですので、まずは意味付けに気付く
    という基礎を徹底しましょう。

    そこから、フローな人生が始まるのです。

     

     
    P.S.
    意味付けに気付く。この大事なスキルを
    あなたも身につけてみませんか?

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