こんな会話をしてみてください

    投稿日:2014-06-25投稿者:

    子どもってめちゃくちゃしゃべりますよね?

    言葉を覚えたてはもちろんですが、
    小学校に上がっても、低学年くらいまでは
    ひっきりなしにしゃべります。

    あれがあった。
    これがあった。
    こう思った。
    こう感じた。

    見て見て。
    聞いて聞いて。

    という具合です。

    もちろん、性格の違いもあるので、
    誰もがそうだとはいいませんが。

     

    ただ、自分がどういう体験をしたのか、
    自分がどう思ったのかを
    分かってほしいという思いが
    非常に強いように思います。

    そういうことを経て
    子どもは成長していくわけです。

     

    でも大人になると、だんだんと
    協調性を覚えてきますので、
    何でもかんでも思ったことを言う機会は
    減っていきますよね。

    思うのは自由ですが、
    それを口に出して言うかどうかは
    選ぶことができます。

    それはある面では社会生活を行う上で
    とても大切なスキルです。

    これができないまま大人になると、
    空気の読めないやつだと
    思われてしまうでしょう。

     

    ただ、一方でそれが極端になると
    自分の思っていることを言えない。
    気持ちをごまかしてしまう。
    相手に合わせてウソを言う。
    ということにもなります。

    それが良いか悪いかは置いておいて、
    ぼくたちは大人になるにつれて、
    自分の思ったことや感じたことを
    素直に口にする機会が減っているのは
    事実ではないでしょうか?

     

    Facebook や Twitter といった
    ネットのコミュニケーションツールが
    流行ってはいますが、
    そこで公開されているのは
    「何をした」ということがメインです。

    「何をしたか」が重要視されているので、
    「いいね!」がもらえる何か
    特別な体験をすることに
    エネルギーを注いでいる人もいるようです。

    もちろん、これはこれで
    大事なコミュニケーションですが、
    今、足りていないのは気持ちや感情の
    話ではないでしょうか?

     

    出来事と紐付けずに、
    感情の話をするというワークが、
    辻先生のワークショップなどでは行われますが、
    不思議とこの感情の会話をしていると、
    ノンフローな感情が減っていきます。

    感情の会話をするだけで、
    フローに傾いていくんです。

    あなたも、感情の会話を
    親しい人としてみてください。

     

    ― フローマインド事務局

     

     

    P.S.
    感情に気付くことで、
    ストレスが軽減し、
    フローな時間が増え、
    パフォーマンスが向上します。

    そのためには、まず、これから・・・

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