怪訝な顔をされる

    投稿日:2014-08-07投稿者:

    おはようございます。
    スポーツドクターの辻秀一です。

     

    ライフスキルを学び、
    その価値を実感している方の多くは、
    周りの人にもライフスキルを
    知ってほしいと思うようです。

    当然でしょう。

    周りもライフスキルを身に付け、
    フローな人が周りに多くなれば、
    それはとても素晴らしいことです。

    ライフスキルを広めていきたいと思うのは
    ライフスキルを学んでいる人にとっては
    当然のように抱く想いなのではないでしょうか。

     

    しかし、実際ライフスキルのことを伝えるのは
    簡単ではないと感じるはずです。

    試しに周りの人にライフスキルのことや
    フローのことを話してみてください。

    きっと怪訝な顔をされると思います。

     

    世の中の大半の人は
    心の重要性に気付いていません。

    心の話をすると、
    怪しいとなってしまうのです。

    あなた自身も最初から心の重要性に
    気付いていたわけではないと思います。

    きっかけは何であれ、心が大事なんじゃないか?
    と思い始めた時期があったはずです。

    ただ、もしその時、周りから
    「心が大事だ」という考え方を
    押しつけられていたら、
    おそらくライフスキルのことを
    知らずにいたことでしょう。

    人は考え方を無理矢理押し付けられるのを
    とてもいやがるのです。

    ですので、いくら理路整然と
    心の大事さを説いても、
    相手が気付いてくれるかどうかは、
    相手次第ということになります。

     

    わたしも、ビジネスパーソンやアスリート、
    音楽家や学生など、多種多様な人へ
    ライフスキルを伝えてきましたが、
    全員が全員、心の大切さに
    気付けるなんてことはありません。

    その人のそれまでの人生経験の中で
    培われてきた考え方や価値観は
    そうそうすぐに変わるものではないからです。

    ですので、わたしはこのような話に興味を示し、
    心の大切さに気付けるような
    感性を持った人を探すことに
    注力するように言っています。

    自分自身のライフスキルが高まれば、
    そのアンテナの感度が高まり、
    誰がその感性を持っているのか、
    見つけやすくなります。

    そのため、やはりまずは自分自身の
    ライフスキルを磨くことが先決なのです。

     

    周りにもライフスキルの高い人が集まり、
    お互いがフローな人間関係をつくっていければ、
    これほど素晴らしいことはないでしょう。

    このメールを読んでくださっている
    感性の高いあなたには、
    そのようなフローな人たちを周りにつくる、
    フローリーダーになって頂きたいと思います。

     

     

    P.S.
    周りをフローにするには、
    まず自分がフローであることが大切です。

    そのためのライフスキルを
    磨きませんか?

     

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