携帯電話はつながりますか?

    投稿日:2014-09-22投稿者:

    おはようございます。
    スポーツドクターの辻秀一です。

     

    心とパフォーマンスの関係について
    話をするとき、わたしはよく
    携帯電話のアンテナの例えを使って
    説明しています。

    これから携帯で電話をかけようとしたとき、
    あなたは何に注意を払いますか?

    もちろん電波でしょう。

    アンテナの表示をチェックして、
    電波の状態を確認するはずです。

    アンテナが3本立ていれば
    何も問題なく電話を架けることが
    できますが、アンテナが1本や
    1本も立っていない場合は
    発信してもつながりにくくなります。

    仮につながったとしても
    すぐに切れてしまうでしょう。

     

    このように、携帯の通話で
    望み通りのパフォーマンスを出そうと思ったら、
    アンテナの状態を確認しなければなりません。

    アンテナの状態が悪い場合は、
    きっと場所を移動したり、
    降ってみたりして、アンテナの感度を
    3本に戻そうとするはずです。

     

    心とパフォーマンスの関係も
    同じようなことが言えます。

    心の状態はまさに携帯の電波の受信状況です。

    アンテナが3本立っていれば
    通話状況が良好なように、
    心の状態がフローに傾けば、
    パフォーマンスの質が、
    より高いレベルで発揮されます。

    一方アンテナが1本しか立っていなければ、
    通話状況が不安定なように、
    心の状態がノンフローに傾けば、
    パフォーマンスの質も低下します。

    ですので、わたしたちは何をするにしても、
    まずはアンテナの状況、すなわち
    心の状態を確認する必要があるのです。

     

    ノンフローだなと気付けば、
    まずは心をフローに傾かせることから
    始めるのです。

    ちょうどアンテナが1本の時に、
    アンテナが2本、3本立つ場所へ
    移動してから電話を架けるのと同じです。

    ですが、多くの人は、アンテナが
    1本しか立っていない状況で
    電話を架けようとしています。

    確かにすぐに電話を架けたくなる気持ちも
    分かりますが、結局切れてしまったり
    声が聞き取りにくくなったりと、
    非生産的な時間を送ることになってしまうのです。

     

    まずは心の状態を整えることから
    始めてみましょう。

    アンテナを3本立たせるための
    スキル磨きから始めてみましょう。

    そうすると、常に高いパフォーマンスを
    発揮できるようになるでしょう。

    ところで、人間には携帯電話のアンテナのように、
    電波の状況、すわなち心の状態を
    教えてくれる機能があります。

    その話は、また別の機会に
    お話したいと思います。

     

     

    P.S.
    あなたのアンテナの感度を高め、
    フローになる方法はこちら……

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