自分の嫌な部分を発見

    投稿日:2014-10-31投稿者:

    こんにちは。
    フローマインドの岡田です。

     

    先日、あるお店に
    問い合わせの電話をしたときのこと。
    電話に出た人の対応の悪さに
    思いっきりノンフローになりました。

    最初にメモっておいてくれればいいのに、
    何度も同じことを聞く。

    そして、調べもせずに返事をし、
    そのあと何度も訂正する…。

    あ〜あ、へんな人に当たっちゃったな…と、
    私はあっという間にノンフローの渦に…。

    でも、そこで自分のノンフローに気づけると、
    辻先生がいつも言うように、
    ちょっと自分のふきげんから
    離れることができるんです。

     

    「もう、こっちは忙しいのに
    こんなことにこんなに手間取って…」
    なんて思っていたけれど、

    じゃあ、その人の手際の悪さで、
    いったい私は何分時間を
    ロスしたっていうのだろう?

    と冷静に考えてみると、
    きっと1分か2分なんだと思います。

    同じことを何度も
    言わなければいけないとは言っても、
    べつに難しい話を何度もするわけじゃないし、
    相手が返事を訂正しても、
    「そうですか」と聞けばいいだけのこと。

    たかが1、2分よけいに時間がかかって、
    何度か同じことを繰り返したからって、
    いったいそれが何なんだ? って感じです。

     

    そして、自分の中の、
    とてもいやな気持ちにも気づきました。

    私は、要領を得ない人をつかまえて、
    その人の手際の悪さを心の中で責め、
    自分だったらこんなふうにしないのに…
    なんて考えていたのです。

    それって、“自分が優れている”
    と思いたいからなんじゃないか。

    私は、人の落ち度をあげつらうことで
    自分が優位に立ちたい、と
    思っているんじゃないか…。

    そんなことに気づきました。
    ものすごい、イヤなやつです。

     

    そんなふうにしていても、
    自分がイヤなやつになるだけで、
    自分も相手もノンフロー。

    何一ついいことは起きません。

    それよりも、自分のきげんを自分でとりつつ、
    こちらがフローで会話をすれば、
    相手もフローになって、
    よりスムーズに事が運びますよね。

    そちらのほうが断然いいに決まってる!

    「またそれ言うの? 何度も言わせないでよ…」
    そんなことを思っている間に、
    ただフローで答えれば物事は進むわけです。

    ノンフローになって、
    時間をムダにしているのは
    ほかならぬ私自身。

    自分自身の大切な時間を、
    わざわざノンフローで
    ムダにしている私って、だめですよね〜。

     

    考えれば考えるほど、
    ノンフローでいると損します。

    だから、フローでいるのが一番!

    ノンフローになったら、
    すぐに気づいてフローに戻す。

    ライフスキルの大切さを、
    またまた実感する出来事でした。

     

    ― 岡田綾

     

     

    P.S.
    ノンフローよりフローな時間を
    増やしていきたいなら・・・

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