自分の枠を超えた学びを

    投稿日:2014-11-17投稿者:

    おはようございます。
    スポーツドクターの辻秀一です。

     

    先日、私が年に数回開催している
    ワークショップを行いました。

    金曜の夜から始まり、
    土曜、日曜とフルに時間を使い、
    ライフスキルについて徹底的に
    学ぶためのワークショップです。

    合計で 24 時間にもなります。

    普段脳のことや心のことなど
    なかなか考えることがないので、
    この 3 日間はものすごくハードです。

    ただ、みなさん始まる前は
    不安感や期待感でいっぱいですが、
    3 日間はあっという間で
    このワークショップを終えると
    今までとは違う世界が見える、
    視野に変化がうまれるという人もいるほどです。

     

    私はたくさんの本も出版していますし、
    音声やビデオ、講演会などでも
    ライフスキルのことはお伝えしています。

    しかし、自分でいうのもなんですが、
    これらのコンテンツで学んだことと、
    ワークショップに出て得た理解や体験とは
    比較になりません。

    理由は明らかです。

    本などを通した学びは、
    どうしても自分自身の
    認知の範囲を超えないからです。

    今まで自分自身が培ってきた
    思い込みや常識、理解度を基準に
    内容を理解しようとします。

    それは自分が持つとらわれという
    フィルターを通しての学びでしかないため、
    どうしても限界があるのです。

     

    一方ワークショップは
    インタラクティブに行います。

    理解に相違があれば、
    私が指摘することができます。

    他の参加者の方が感じたことなど
    自分以外の人の視点を入れることで
    自分のとらわれを超えた理解を
    得ることができます。

    ですので私はワークショップを
    大切にしていますし、
    このワークショップなしに
    ライフスキルを落としこむのは
    よほどセンスのある人でないと
    難しいのではないかとすら思います。

     

    私がお伝えしていることは
    決して学問ではないので、
    答えを探そうとするものではありません。

    あなたが自分で考え、自分で新しい視点を手に入れ、
    自分なりのスキルを形成していくことが大切です。

    このようなスキルを手に入れようとしているのに、
    自分のとらわれの枠の中だけで考えようと
    していないでしょうか?

    私のような先生的な存在も必要ですし、
    心について会話できる仲間も必要です。

    自分だけで身につけられるものではなく、
    人との関わりの中で育んでいけるもの、
    それがライフスキルだと思います。

     

     

    P.S.
    オンラインでワークショップを
    体験するならこちらです

    コメント




ページの先頭へ