悲惨な中でもフローになれる?

    投稿日:2014-11-19投稿者:

    3.11 の震災があった後、
    被災地のある中学校は、
    全校生徒の 2/3 が仮設住宅で、
    家が残ったのは 1/3 だけ。

    40人〜50人くらいの子どもは
    父親か母親が亡くしているという
    ノンフローにしかならないんじゃないか
    と思えるような状況でした。

    そんな中、その中学校へは
    エグザイルや白鳳関などが訪れ
    子どもたちを元気づけていました。

     

    辻先生もその中学校へ
    お呼ばれした人の1人でした。

    体育館に全校生徒が集まる中、

    好きなことを考えたり
    好きな言葉を言ったり
    感謝の握手をしてみるなど、
    ワークショップでもおなじみの
    ライフスキルを体験するワークを
    子どもたちと一緒に行ったそうです。

    そして子どもたちは、
    自分の元気、自分の機嫌は
    自分でつくることができるんだ
    ということを体感したのです。

     

    エグザイルなどの有名人が来たら
    確かに機嫌が良くなったけど、
    帰ったら元に戻った。

    しかし、辻先生が来られた後は、
    その後も自分たちでごきげんを
    作り出すことができた・・・

    後日校長先生からは
    このような感想のお便りを
    頂いたそうです。

     

    今フローマインドでは
    ハイパフォーマンスプログラムが
    開催されています。

    このプログラムには、
    オンライン通話を通して
    辻先生から直接ライフスキルの
    トレーニングを受けられます。

    ライフスキルをトレーニングする中で
    感じた疑問を直接質問して、
    スキルを確かなものにしていくプログラムです。

    そして、ある参加者の方からの質問に
    辻先生が答えている中で、
    このエピソードが語られました。

     

    大災害という状況の中で、
    むちゃくちゃごきげんハッピー、
    スーパーフローになるなんて
    とても無理な話です。

    大切な人を失ったり、
    大きな事故に遭ったり、
    とてつもない借金を背負ったり、
    という状況でも同じです。

    大切なことは、そんな状況でも
    自分の心は自分でつくれるということ。

    むちゃくちゃスーパーフローは
    無理かもしれないけれど、
    ちょっとでもフローな方向へ傾いて
    ライフスキルがない時の自分より
    ライフスキルがある時の自分の方が
    少しごきげんでいられる・・・

    その変化が大切なんだと気づきました。

     

    -10のノンフローから、
    +3のフロー状態は無理でも、
    -5くらいのノンフローへ
    心の変化を起こせる、

    そしてそれを自分で起こせる
    ということに大きな価値があると思います。

    あなたは自分の心を自分でつくっていますか?

     

    ― フローマインド事務局

     

     

    P.S.
    自分の心を自分でつくっていく
    その第一歩は・・・

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