1日休めば…2日休めば…

    投稿日:2014-11-28投稿者:

    音楽をやっていた時、
    具体的にはピアノとか
    管楽器ですが、、、

    1 日休めば自分に分かる
    2 日休めば先生に分かる
    3 日休めば聴き手に分かる

    という格言のようなものがありました。

    要するに練習を休まないように
    戒める言葉なわけです。

     

    しかし、実感としても
    これはあながち間違いでは
    ありませんでした。

    特に 1 日休めば自分に分かる
    というのは実際にそうでした。

    1 日弾かない(吹かない)と、
    明らかに調子が狂っているのです。
    レベルが落ちているのが
    自分でも分かるのです。

    そして、それを取り戻し
    2 日前の自分のレベルに戻すには、
    半日から 1 日くらいは
    必要になったりしました。

    1 日でも練習しないというのは、
    それほど大きな影響があったのです。

     

    では、ものすごい練習をして
    プロになった演奏家は、
    晴れて練習の毎日から
    卒業できるのでしょうか?

    もちろんそんなことはありませんよね。

    プロになっても毎日練習が必要です。
    プロになったからこそ、
    よりレベルの高い練習が
    必要になるかもしれません。

    それこそ、1 日休むことでの影響は
    プロの方が大きいと思います。

     

    プロはなぜ毎日練習するかと言うと、
    それは、そのことに価値を
    もっているからですよね。

    趣味でピアノを弾いている人は、
    会社が休みの休日に練習をするだけ
    かもしれません。

    ですが、彼らよりもピアノのうまい
    プロの演奏家は、毎日ピアノを
    触っているわけです。

    イチローは毎日素振りをしていますが、
    イチローより野球の下手なわたしたちが、
    イチロー以上に素振りをすることはありません。

    この違いは、そのことに
    どれだけ価値を持っているかにあります。

     

    ライフスキルもスキルですから、
    毎日練習し続けることが大切です。

    どれだけトレーニングをしても
    ゴールがあるわけではありません。

    1 日トレーニングをサボれば、
    自分でも違和感を感じるかもしれません。

    2 日トレーニングをサボれば、
    辻先生も気付くかもしれません。

    3 日トレーニングをサボれば、
    周りにもバレるかもしれません。

    「最近ノンフローだな、と」
    周りから思われるかもしれませんね。

     

    とにかく毎日練習することが大切で、
    それを可能にするためには、
    ライフスキルが働くようになることに、
    しっかりと価値を見出しておく必要があります。

    あなたにとって
    ライフスキルが働いていると、
    どういいのか? なぜいいのか?

    この価値をしっかり持って、
    毎日練習を続けていきましょう。

    応援してます!

     

    ― フローマインド事務局

     

     

    P.S.
    毎日練習を続けるにはコレ

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