今、崖っぷちです……

    投稿日:2014-12-12投稿者:

    おはようございます。
    フローマインドの岡田です。

    先日の辻先生とのミーティングで、
    先生が、ライフスキルの高い人の
    共通点を教えてくれました。

    それは、
    いつもいつも、“エッジで生きている”
    ということだそうです。

    もっと正確に言うと、
    “エッジで生きていることを自覚している”、
    ということ。

    イチローしかり、吉田沙保里しかり、
    辻先生が尊敬して止まない
    剣道の栄花直輝さんしかり。

    すごい人たちは、
    みんなエッジで生きています。

     

    ここでいうエッジというのは、
    日本語の“がけっぷち”、
    というイメージでしょうか…。

    かれらは、試合などで自分の実力を
    目に見える形で発揮しなければならない、
    そのために毎日の練習、鍛錬が欠かせないから、
    アスリートや武道家たちは、
    日々、エッジに立たざるをえないんだろう…

    私は単純にそう考えてしまいました。

    でも、それは間違いだったんです。

     

    「アスリートじゃなくたって、
    試合や競争がない人だって、
    ほんとうは毎日エッジに立っている。
    ただ、それに気づいていないだけなんだよ」

    「ワークショップでも、
    吉田沙保里のビデオを観て、
    みんな“すごい!”って言う。

    いや、すごいのは確かだし、
    ぼくももちろんそう思う。

    でも、“やっぱり吉田沙保里は違うんだ”、
    “吉田沙保里は特別だ”
    って確認するために
    ビデオを観てるんじゃない。

    あそこから、自分にもいかせることを
    汲み取ってほしいんだ。

    いまに生きる、一生懸命を楽しむ…。

    彼女を霊長類最強の女にしている要素の“心”の部分は、
    みんなも同じようにできるんだよ」

     

    「かれらのような人たちが、
    自分が毎日エッジにいるということを自覚する
    きっかけが何だったのかはわからない。

    そもそもきっかけがあったかどうかもわからない。

    でも確実に、日々エッジにいる
    ということを自覚しながら生きている。

    そして、ぼくたちもみんな、
    そうやって生きることができるはずなんだ」

     

    誰でも毎日、それぞれのエッジに立っている。

    電車に乗っていても、お風呂に入っていても、
    仕事をしていても、ごはんを食べていても…。

    それを知らないと、本当は崖っぷちにいるのに、
    まるで車も通らない大通りを歩いているような気分で、
    のんべんだらりと、自分が何をしているかの
    自覚もないまま、知らない間に
    人生が終わってしまいそう…。

     

    もちろんゆっくり歩くのもよし、休むのもよし。

    でも、ゆっくり歩くということの
    パフォーマンスを上げること、
    休むということのパフォーマンスを
    上げることはできるんですよね…。

    一つひとつの自分の行ないを、
    深く濃くしていく…。

    ライフスキルを磨いて
    それができるようになったら、
    人生がより豊かになっていくんじゃないかな…。

     

    毎日エッジにいる。

    日々、自分の根底に
    その自覚をもって生きたいと思います!

     

    岡田 綾

     

     

    P.S.
    あなたも今、エッジにいることに
    気づいていますか?

    ライフスキルを磨いて
    今に生きている感じを
    つかんでみませんか?

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