スティーブ・ジョブズの言葉

    投稿日:2014-12-17投稿者:

    “もし、今日が人生最後の日なら、
    自分は今日やろうと思っていることを
    したいだろうか?”

    この言葉、ご存知ですか?

    Apple の創業者、
    故スティーブ・ジョブズが
    スタンフォード大学卒業式での
    スピーチで言った言葉です。

     

    ぼくはこの言葉に非常に感銘を受けたのを
    覚えています。

    そしてそれからしばらくの間、
    毎朝起きるたびに
    この言葉を頭の中で繰り返して
    いたような気がします。

     

    でもやっぱり、
    明日があると思っているので、
    時間を無駄にしたなと感じることが
    どうしても出てきてしまいます。

    そして、時間を無駄にしたな〜と
    後悔してしまうのです。

    明日がある、なんて保証は
    実は全くないのですが、
    ぼくたちは明日もいつも通り来る
    と無意識のうちに思い込んでいますし、
    それが保証されていることを
    ほとんど疑うことがありません。

     

    ただ、ライフスキルを学んだ上で
    今気付くことは、まず、

    「時間を無駄にしたなと後悔する」

    というのは意味付けだということです。

    「無駄」という意味をつけて
    後悔しているわけですが、
    過ぎた時間に「無駄」なんて意味は
    付いていないわけです。

    そして、そんな自分に
    「ダメだ」とか「最悪」と
    さらに意味を付けて自己嫌悪し
    ますますノンフローになります。

    このように意味付けにまみれていたら、
    いつまでたってもノンフローのまま、
    生産性が低くなってしまうでしょう。

    ライフスキルが高ければ、
    その意味付けに気づいて、
    「じゃあ今何をすべきか?」
    と認知の思考が働きます。

    それが結局時間を有効に使うための
    一歩につながるはずです。

     

    そしてもうひとつは、
    いつでも今は二度とない
    ということ。

    今、という瞬間は
    すぐに過去になって
    未来だったものが今になり、
    また今は過去になっていきます。

    この一瞬一瞬は二度とないわけで、
    明日があるさ、と考えたところで
    もう戻ってはきません。

    確かに、明日があるというのは
    希望のある言葉ですし、
    それをなんとなく担保されているから
    ぼくたちは比較的安心して
    生活していけるわけですが、、、

    でも、それに甘んじているために、
    時間を無駄にしたなんていう意味付けをして
    後悔してしまうように思います。

     

    今に生きる、とライフスキルの思考をしても、
    完全に今に生きられるかといえば、
    そうではないのですが、

    少なくとも、そう思考している方が
    毎日の充実度は高いのではないでしょうか?

     

     

    P.S.
    今すべきことを選択できる、
    そんな認知の働きを高めるためにも
    ライフスキルが有効です・・・

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