失恋ソングが好きな理由

    投稿日:2014-12-24投稿者:

    あなたは、このフレーズを聞いて何を思いますか?

    ・慌ただしく
    ・踊る街を
    ・閉店まぎわ君の欲しがった椅子を買った
    ・いつまでも手をつないでいられるような気がしていた
    ・色褪せたいつかのメリークリスマス

    耳馴染みないですか?

    そうです。
    今でもこの時期になったら街のあちこちで流れる
    定番クリスマスソング

    B’z:いつかのメリークリスマス

    の歌詞の一部です。

     

    誰もが感じると思いますが
    寂しさや侘びしさをテーマにした
    失恋ソングです。

    この歌を聞いて昔の恋愛を思い返して
    しんみりする人もいるでしょうし、
    特にクリスマスに寂しい記憶がなくても
    なんとなく物思いにふけってしまう人も
    いるんじゃないかなと思います。

    僕自身も
    「あっしんみりするな」
    「クリスマスの雰囲気がしてきたな」
    なんて意味がついている所があります。

    ただ、聞いていてノンフローになるかというと
    逆でフローになる感じです。

     

    楽しいクリスマスソングと言ったら
    松任谷由実さんの「恋人がサンタクロース」や
    広瀬香美さんの「ゲレンデがとけるほど恋したい」など
    ありますが、正直いつかのメリークリスマスの方が
    気分が上がるんです。

    寂しい曲のはずなのに
    なんで楽しい曲よりフローになるかというと

    B’z が好きだからです。

    実際に曲が街なかで流れていなくても
    B’zの事を考えるだけでご機嫌になれます。

     

    僕はライフスキルの中でも「好きな事を考える」が
    とくにパワーがあると思っていて、

    ノンフローに傾きかけた時でも

    【好き】な子どもの事を考えるだけで笑顔になる
    【好き】なビールの事を考えるだけでわくわくする
    【好き】な映画監督の最新作の事を考えるだけで高揚感が出る

    好きな事をただただ考えるだけで 100 発 100 中で
    フローになるとさえ思ってます。

    それはこれまでの経験の中に
    「好き」が蓄積されていて、
    その経験とフローが結びついているから
    考えることでフロー化が起こるんですね。

    子どもと一緒にいなくても、
    ビールの飲まなくても、
    映画を観に行かなくても、
    考えるだけでちょっとしたフロー化が起こります。

    もちろん、実際にビールを飲んで
    フローになることに比べたら
    フロー度合いは小さいけれど、
    何にも頼らずに自分で作りだしたフローは
    とても安定していて揺ぎないんですよね。

     

    好きという感情は人生を豊かにする感情なので
    あなたも「好き」という感情を大切にしていきませんか?

    日々「好きな事」を考えて生活を送ると
    クリスマスシーズンが終わって
    イルミネーションが撤去されてしまっても
    街がキラキラ輝いて見えるはずですよ。

     

    フローマインド 村岡

     

     

    P.S.

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