負けました

    投稿日:2015-01-08投稿者:

    おはようございます。
    スポーツドクターの辻秀一です。

     

    1 月 1 日開始された天皇杯。

    われら東京エクセレンスは、
    ベスト 8 という結果を残せました。

    ベスト 4 をかけては
    エクセレンスが所属する NBDL の
    上部リーグである NBL のチームとの対戦でした。

    さすがに NBL の壁は大きかったと思います。

    しかし、実にすばらしい試合でした。

    本当に選手たち、コーチ、
    スタッフはよくやりました。

    後半の追い上げなど、
    やはり最後まで諦めることのない
    エクセレンスらしい試合ができたと思います。

    当初目標としていたベスト 8 という結果を
    得ることもできましたし、このこと自体、
    NBDL では初の快挙です。

    本当にたくさんの応援を頂き
    ありがとうございました。

     

    こうやって自分のチームを持つという
    長年の夢が実現し、スポーツを通して
    人生の質の向上に寄与していることに
    大きな喜びを感じています。

    日本はまだまだスポーツの文化性が乏しく、
    気合や根性、体育として扱われていますが、
    スポーツは、元気・感動・仲間・成長という
    QOL を高める文化的な活動です。

    わたしたちには、より良く生きたい、
    自分らしく生きたいという想いが
    あるはずです。

    その想いに応えることのできるスポーツ。
    そしてスポーツを通して見つめることができる
    自分の心の存在や価値。

    私はこれからもスポーツや、
    そこから生まれたスポーツ心理学などを通して、
    より多くの人の QOL の向上の
    お役に立てたらと思っています。

     

    スポーツの良い所はたくさんありますが、
    1 つは、自分の内面を見つめることに
    自然と気付けることではないでしょうか?

    一流のアスリートであれば、
    試合に負けた原因を、
    会場やコートの環境のせいや、
    試合相手のせいや
    観客のせいにしたりはしません。

    シンプルに自分のスキルが達していなかった、
    と感じることができます。

    それは技術的なものかもしれませんし、
    メンタル的なものかもしれません。

    いずれにしろ、自分を顧みて
    やはりトレーニングをするしかない
    という答えにいきつくのです。

    私はそんなスポーツの性質も好きです。

     

    人生においても、常に何か行動をし、
    常に何かしらの結果を得ていると思います。

    もちろん、自分ではどうしようもできない
    要因がたくさんあるのも事実です。

    ですが、結局のところ、
    自分の磨くしか方法はないのです。

    自分を磨いて、少しでも結果を得るにふさわしい
    自分に近づいていくしかないのだと思います。

    他人も環境も、過去も
    変えられないのですから……

     

     

    P.S.
    自分の内面に気付くスキルを身につけ、
    自分らしく毎日を生きてみませんか?

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